2018年以来、Gartner® Magic Quadrant for Digital Experience Platforms1(DXP)では、デジタルエンゲージメント分野のベンダーを評価する一方でテクノロジーソリューションを探しているビジネスリーダーの現在のニーズとともに長期にわたるニーズに合致する、有益な情報を提供しています。

発行されたばかりの2022年版DXP Magic Quadrantレポートにおいて、Sitecoreは今回もLeaderとして位置づけを得ることができました。進化を続ける市場において、2018年以降、毎年DXP Magic QuadrantでLeaderに選ばれている2社のうちの1社がSitecoreであるということは、とても重要で意味のあることです。

Magic Quadrantレポートは、毎回さまざまな視点を提示します。今年のレポートでは、Sitecoreについて多く言及されていますが、レポートでは触れられていない、当社の考えについてお伝えします。

特に重要な点は、ガートナー社がSitecoreの強みと注意点をどのように表現しているかというところです。同社のレポートではSitecoreのコンポーザブルDXPを評価しています。しかしお客様がそこから得られる価値を伝えきれていないのではないでしょうか?

当社の顧客企業によるカスタマーレビューは以下の通りです。

「Sitecore Experience Platformは、顧客データ、AI、マーケティングオートメーション、分析機能を搭載したオールインワンパッケージソリューションです。あらゆるチャネルで、リアルタイムにパーソナライズしたコンテンツ体験を提供することができます。一度コンテンツを作成すれば、複数のタッチポイントで配信できるヘッドレスオプションを備えた機能豊富なソリューションであるため、私のお気に入りのツールとなっています。インテリジェントな分析、テスト、オートメーション、最適化の機能を利用して、継続的に顧客体験を改善し、業務にかかる時間とコストを削減しています。」– Gartner Peer Insights™, Software Engineering Manager in IT Services, 12/24/2021



製品戦略の公開とDXPカテゴリーの再構築

Sitecoreは2021年1月に12億米ドルの成長投資を発表してからの1年間、顧客企業がデジタル体験機能の導入と展開を段階的かつモジュール式で行える製品ポートフォリオの構築に取り組んできました。

当社の新製品であるSitecore CDPおよびSitecore Personalize、Sitecore OrderCloud、Sitecore Send、Sitecore Discover(それぞれ旧Boxever、Four51、Moosend、Reflektion)は、「補完機能」をはるかに超えるものです。これらの製品により、当社のクラウドネイティブ、APIファースト、マイクロサービスを基本としたソリューションポートフォリオが拡充され、完全なSaaSベースのコンポーザブルDXPの提供において、市場を大きくリードすることに成功しました。

その結果、顧客企業は、高いパフォーマンスと拡張性、テクノロジーの容易な統合、学習曲線の短縮による価値実現までの時間の削減、迅速なイノベーション、そして変化するビジネスニーズへの柔軟な対応が可能になりました。これは技術面で優位性を持つアーキテクチャに基づくソリューションを採用することができるからといえます。

多くの利点を提供できるコンポーザビリティという考え方は、今後、企業全体にわたりコンポーザブルDXPが推奨されるようになるでしょう。しかし、多くの企業にとって、コンポーザブルDXPへの道は始まったばかりです。実際、当社のお客様の多くは、完全に統合された単一のマーケティングテクノロジグループソフトウェア(マーテクスタック)を活用しています。そのため、当社はSitecore Experience Platform™ (XP) をオンプレミスまたはマネージドクラウドオプションとして提供を続け、パートナーとの協力関係を維持しながら、お客様の現在のニーズを満たすとともに、将来に向けてのマーテクスタックの計画や最新化を支援していきます。

Sitecoreの目標は常に市場にビジョンを示すことであり、今回のMagic Quadrant for DXPレポートで評価されたことは、当社の取り組みを裏付けるものです。当社が1年以上前に着手した戦略は、ガートナー社が今年のレポートで言及した以下のコンポーザブルDXPへのトレンドと一致しています。

「現在、複数のコンポーザブルコンポーネントからDXPを組みあわせて導入することを選択する企業と、ベンダー1社のモノリシック(全て同一のモジュールとして作り上げる)なソリューションを導入することを選択する企業の割合はほぼ同じです。しかし、市場ではコンポーザブルDXPへの移行が進んでいる兆候が見られ、この比率は間もなく変化し始めるでしょう。柔軟性、モジュール性、そして最終的にはビジネスの俊敏性を求める企業にとって、コンポーザブルDXPはより望ましいものになりつつあります。しかし現時点では、ほとんどのDXPはモノリシックなソリューションが中心であることに変わりはありません。」



変化するニーズに対応しながら将来需要に先手を打つための革新的な取り組み

これまで述べてきたように、Sitecoreの戦略と近年の投資には、DXP Magic Quadrantのレポートが示す以上のものがあることは明らかです。SitecoreのコンポーザブルDXPを採用するお客様企業は、従来の手法と新しい手法を組み合わせたアプローチが可能であり、当社の競合製品と並行して導入することもできます。これにより、特定のニーズやビジネス戦略に合ったソリューションを選択することが可能です。

ガートナー社の「2022 Gartner Magic Quadrant for DXPs」をぜひご覧ください。

Faraaz Khana is the EVP of Corporate Strategy and Development at Sitecore. Follow him on LinkedIn.

ガートナー免責事項:

ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高評価またはその他の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。

1Gartner, Magic Quadrant for Digital Experience Platforms, Irina Guseva, Mike Lowndes, Jim Murphy, Gene Phifer, 23 Feb. 2022.

GARTNER MAGIC QUADRANTおよびGARTNER PEER INSIGHTSは、米国およびその他の国におけるGartner, Inc.およびその関連会社の登録商標であり、本記事では許可を得た上で使用しています。無断転載を禁じます。