サンフランシスコ、2020年7月21日 - デジタルエクスペリエンス管理ソフトウェアのリーダー、Sitecore®社は本日、 Sitecore Content HubTMバージョン3.4の提供開始を発表しました。拡張可能な新機能が搭載されたバージョンで、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援していきます。

現代の企業は、顧客の期待値に見合うエンゲージメントの高いデジタルエクスペリエンスを生み出すべく、膨大な量のデジタル資産を管理しています。先進企業は、爆発的に 膨れ上がるコンテンツの量に対応しながら、マーケティング活動の有効性と効率性を維持、改善するためには、堅牢なデジタル資産管理機能が必要であることを既に認識し始めています。 今回、新しくなったSitecore Content Hub 3.4では、デジタル資産管理(DAM)機能を強化するとともに、最新のイノベーションを施した人工知能(AI)および動画機能を搭載しています。また、サードパーティ製ソリューションとの統合性を拡張することで、ワークフローを改善しつつ、使いやすさを向上しています。

企業向けにマーケティング関連のアドバイスを提供するEconsultancy1の最新の調査によると、マーケティング担当者の65%が、他のデジタル上のどのキャンペーンを実行するよりも、コンテンツ制作により多くの時間を費やしていることが明らかになっています。Sitecore Content Hub 3.4では、 作業時間を削減するために、画像の類似性を分析するContent AIを搭載しています。これによって、企業はDAM内の代替画像にすぐにアクセスできます。マーケティング担当者が画像を新しく作成する必要はなく、代替画像をリサイクルまたは再利用できるため、これまでの作業時間と作業コストが無駄にならないのです。 例えば、ビーチにいる家族の写真を使用する場合、Content Hubは写真の構造を認識し、同様の画像グループを提供します。マーケティング部門は、コンテンツ制作のスケジュールを短縮し、経費を削減できます。

動画コンテンツの消費量は飛躍的に増加し続けています。米国のインターネットユーザーの85%がオンライン動画コンテンツを視聴し2、視聴者によると、2019年のオンライン動画の視聴時間が、その3年前よりも59%増加したということが明らかになっています3。企業が動画コンテンツをより効果的に管理できるよう、Sitecore Content Hub 3.4には、メタデータの自動生成機能と、Microsoft Azure Cognitive ServicesのAI分析を使用した動画トランスクリプト(自動でテキスト字幕を起こす)機能も搭載されています。 また、動画管理機能強化の一環で、時間および範囲指定で注釈を付けられたり、クロップ機能や字幕をつける機能も搭載されてます。マーケティング担当者は、自動化された多くの機能を活用して、さまざまなオーディエンス向けに、それぞれ適した動画を提供できます。

Sitecore社のCTO(最高技術責任者)、Tom De Ridder(トム・デ・リッダー)は以下のように述べています。
「弊社のビジョンは、お客様のクリエイティブ業務から単調な作業を排除し、作業工程全体を合理化することです。Sitecore Content Hub 3.4の新機能、強化された機能、そしてSaaS製品としての統合機能は、このビジョンを促進する大きなステップです。コンテンツに関与する全ての関係者がリモートワークの環境においても共同作業しやすくし、お客様には弊社の提唱する『コンテンツ危機』を回避いただきたいと考えています。お客様は、1つのソリューションを使用して、各種コンテンツをさまざまなチャネルに配信できるようになります。」

SoDAの最新の調査によると、95%のマーケティング担当者がパーソナライズされたデジタルコンテンツをより迅速に制作・公開することを優先課題としており、39%が手作業によるプロセスが妨げになっていると回答しています4。Sitecore Content Hub 3.4は、スマートなナビゲーション、一括編集可能なテンプレート、臨機応変なタグ付けで、企業ニーズに対応します。そして、マーケティングリソース管理(MRM)とコンテンツマーケティングプラットフォーム(CMP)の統合により、DAMユーザーは、コンテンツアイテムの俊敏なワークフローとタイムラインベースのプロジェクト管理ワークフローの両方を、一箇所から管理することが可能になります。

Sitecore Content Hub 3.4は、Adobe Creative Cloudを使用しているDAMユーザーにとっても、ワークフローと使いやすさが向上しています。DAM用の検索パネルで、ユーザーはInDesign、Photoshop、Illustratorからアセットをアップロード、チェックイン、チェックアウトすることができます。また、InDesignドキュメント内の作業中のアセットをパッケージ化せずとも直接DAMでプレビューしたり、完成したアセットをInDesignから直接DAMにパッケージ化したりすることができます。

CHILIパブリッシャーとの統合

現代のマーケティング担当者にとって、従来の方法でグラフィックを制作することは、多くの課題を抱えることになります。時間を要し、コストを要し、リスクも伴います。また、ブランド規程のコンプライアンスやガバナンスの問題、規模に応じた展開力の問題、市場投入までの時間の問題に直面しているのです。

Sitecore Content Hub 3.4では、CHILIパブリッシャーと緊密に統合されたWeb to Print機能を強化しており、デジタル用の展開であっても、印刷用の展開であっても、グラフィック制作を簡素化し、自動化することができます。この統合で、Sitecore Content HubのデータとアセットをCHILIのスマートテンプレートに接続することができるようになり、ブランドアイデンティティのガイドラインを遵守しながら、カスタマイズ可能な要素を事前設定できます。ユーザーは、ブラウザさえあれば、世界中どこでも、セルフサービスで作業でき、ブランド準拠しつつも、カスタマイズ可能な、すぐに使える印刷物アセットを大規模に配信できるようになります。

Javascript開発キット

マーケティングテクノロジースタック内の他のアプリケーションとの間で、アセットやコンテンツを容易に利用、活用できるようにするため、JavaScript SDKも提供開始しました。これにより、Sitecore Content Hubの拡張性を高め、サードパーティ製ソリューションとの開発や統合を迅速化し、作業を最小限に抑えています。

Content Hubの詳細については、Sitecore.comにアクセスしてください。 新しいContent Hub Javascript SDKにご興味のあるデベロッパーの方は、詳細をこちらでご確認ください。

出典:EConsultancy1Statisa2Limelight Networks3SODA4