サンフランシスコ、2020年8月4日 - デジタルエクスペリエンス管理ソフトウェアのリーダー、Sitecore®社は、企業のデジタルトラスフォーメーションを支援しつつ、優れたデジタル上の顧客体験の演出を支援するべく、Sitecore Experience Platform™ (XP) 10とSitecore Experience Commerce™ (XC) 10を発表しました。XP 10は、今回から完全にコンテナをサポートすることにより迅速な展開を実現し、チームやソリューションの作業効率を向上します。マーケティング部門とIT部門双方の業務に効率性をもたらすデジタルエクスペリエンスプラットフォームとなります。また、XC 10 は、コマースサイトを構築する際に、色々な製品を組み合わせて販売促進に繋げるバンドル機能やプロモーション機能が追加されました。

デジタル上の顧客体験を向上することが生命線となりつつあるこのパンデミックの中、各企業は、より一層パーソナライズされた体験を迅速に提供するべく取り組んでいます。ガートナー社による最近のレポートでは、以下のように記述されています。 「COVID-19によるパンデミックは、顧客と従業員にとってのデジタル体験の重要性を高めています。ITリーダーは、デジタル技術を適用することで、製品やサービスの近代化と体験への転換の緊急性を高めなければなりません1。」

これを実現するためには、IT部門は、柔軟なテクノロジー・インフラストラクチャとプロセスを設定し、マーケティング部門が、パーソナライズされた魅力的な体験を演出できるようにしなければなりません。XP 10 は両部門のニーズを満たし、共通の目標達成に向かって働けるようにサイロを取り除く支援をします。

Sitecore Experience Platform 10

企業にとって、市場投入までの時間短縮は大きな課題であり、特に一分一秒の差が影響するようなオンラインでの顧客体験やオファー、コンテンツ提供においては、なおさらです。大きなボトルネックの 1 つとなるのが、「自分のマシン上では動作する」という環境依存のシナリオです。技術的な配信が遅れる原因となります。XP 10 は、コンテナを完全にサポートすることで、環境間の展開フローを一貫性、分離、および再現性でもって円滑にし、このボトルネックを排除します。

XP 10 は、マーケティング担当者が洗練された顧客データを収集し、分析し、更に行動を起こしていくことを高速化します。オーディエンスのセグメンテーションへの洞察が深まるため、各チャネルにおけるパーソナライゼーション機能を強化し、顧客のロイヤルティ育成に役立てることができます。

オーディエンスのセグメント別に分析レポートをフィルタリングできるようになったため、マーケティング担当者は、どのコンテンツが、どのセグメントでエンゲージメント強化できているかを迅速に確認でき、パーソナライゼーションの機会を特定できます。それによって、数分以内に新たなパーソナライゼーションを実装したり、あるいは、どのチャネルのどのオーディエンスセグメントに対するターゲティングの調整が必要かを把握できます。

Sitecore社の製品担当エグゼクティブバイスプレジデント、Desta Price(デスタ・プライス)は以下のように述べています。
「より良いオムニチャネル体験を提供することは、現在、多くの企業にとって、生き残るための最重要課題です。今こそマーケティング部門とIT部門が協力して顧客のニーズを満たす必要があります。Sitecore Experience Platform 10では、マーケティング部門とIT部門が、顧客体験向上の責任を共有できるようになります。また、より多くの実装とヘッドレスオプションを可能にし、ユーザーに豊富な選択肢による柔軟性を提供します。Sitecore Experience Commerce 10とSitecore Content Hub 3.4を組み合わせることで、当社のお客様には、業界最先端のイノベーションにアクセスいただけるようにします。また、今日からでも、価値提供を可能にしながら、明日からの継続的な成長のための基盤を確立するデジタルトランスフォーメーションを一箇所に統合できるようにします。」

その他のXP 10のアップデートには以下のようなものがあります。

  • データ機能の強化と、自動パーソナライズによるターゲティングの拡張機能
  • 多言語サイトやマルチサイトの顧客体験を実際に確認し、洞察を得ながら編集できるHorizonインターフェイス
  • 現在の訪問者エクスペリエンスデータベース® (xDB) 情報をリアルタイムで Salesforce Marketing Cloud に送信し、Salesforce によるマーケティングオートメーションを推進するためのコネクタ機能の更新
Sitecore Experience Commerce 10

XC 10 は、他社のコマースサイトとは一線を画したコマース体験を提供するための必要な基盤を提供します。今回のリリースでは、ダイナミックな製品バンドル機能と新しいプロモーション機能が追加され、企業が、自社のサイト来訪者に対して、より多くのツールを提供でき、平均受注額と収益を向上していくことができます。 例えば、新しい製品バンドル機能を使用すれば、コマースサイト上で関連製品や補完的な製品やサービスを一つの価格で販売することができ、注文価値を高め、より多くの製品やサービスを販売することができます。市場投入までの時間を短縮し、俊敏性を高めるために、XC 10にはDocker、コンテナ、およびKubernetesの幅広いサポートが含まれています。これらの新しい仮想化技術を採用することで、XC 10は簡単かつ迅速に展開でき、また保守することができ、企業は、ウェブのトラフィックに応じてリソースを動的に割り当てることができるようになります。

また、eコマースをすぐにでも開始したい、最短8週間でストアフロントを立ち上げたいと考えている企業向けに、Sitecore社はパートナーと共に、Sitecore Experience Commerce Quick Startプログラムを提供しており、詳細はこちらをご覧ください。

どちらのリリースも、先日発表されたSitecore Content Hub 3.4に続くもので、強化されたデジタルアセットマネジメント(DAM)と画像や動画のよりスマートな管理を提供します。

詳細と出荷開始

Sitecore Experience Platform 10は本日より利用可能となっており、追加情報はこちらでご確認いただけます。

Sitecore Experience Commerce 10の追加情報もこちらから。

出典:1Gartner、デジタルエクスペリエンスエコノミーの成功にはMX、UX、CX、EXの接続が必要、Jason Wong, Gavin Tay, Michael Chiu, and Brent Stewart 2020年5月26日号