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Sitecore Experience Edgeについてよくある質問

最終更新 2021年2月

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このFAQは、Sitecore Experience Edgeに関して寄せられる一般的な質問や、Sitecore Experience EdgeがSaaSに関連してサイトコアのビジョンにいかに合致するかに関する質問に対する情報提供のみを目的としています。 ここに提供される情報は一般的なものであり、サイトコアのSaaSプラットフォーム開発計画に関する包括的説明を提供するものではありません。

このFAQには、サイトコアが現時点ではリリースしていない製品やサービスに関する先見的なステートメントが含まれています。 当社が提供する製品やサービス、将来的なアップデート、その他計画されている変更は、サイトコアによる継続的な検証対象であり、変更される可能性があります。

この情報は一切の明示的または黙示的保証なく提供されています。 サイトコア製品を購入する歳は、現在利用可能な製品や機能に基づいて購入に関する決定を行ってください。

SaaSに対するサイトコアの取組みについて教えてください。 メリットは何ですか?

オンプレミス、プライベートクラウド、管理クラウド、管理サービス、SaaSなど、お客様が消費するマーケティング/デジタルエクスペリンス管理ソフトウェアはさまざまです。 当社は、お客様のビジネスを最もサポートできるモデルに合った選択肢を提供することを目指しています。

サイトコアは、Sitecore Content Hub™やSitecore AIといったSaaS製品をすでに提供しています。 今後SaaS製品の拡充に伴い、オムニチャネルコンテンツやパーソナライズエクスペリエンスを提供できる機能を含む、お客様のニーズに応える新機能を追加していきます。  

当社のSaaSビジョンは、以下の特徴を持つソフトウェアをつうじて、当社アプリケーションからより多く価値を引き出して頂くことを目指しています:

  • 接続性 第三者のマーケティングテクノロジーシステムを統合する機能や、すでにSaaSであるSitecore Content Hubとの完全統合を通じた接続性。
  • 簡便性 基本テクノロジーの複雑さを制御する現代的かつエレガントなインターフェースと、ユーザー固有のニーズに合わせたユーザーエクスペリエンスの提供。
  • 敏捷性 市場投入時間の短縮、Sitecoreプラットフォームのデザイン、構築、導入、サポートにかかる費用の軽減、シームレスなアップグレードにより、コンテンツサービスやパーソナライゼーションの自動化を継続的に進め、一貫した使いやすさと利便性の向上を実現。
  • 柔軟性 拡張性を維持することで、市場ダイナミクスの移り変わりに合わせてデベロッパーが変更を加え、Sitecoreのパートナーやお客様が現在のように多様化する市場のニーズに応えて差別化したエクスペリエンスを生み出すことが可能に。
  • インテリジェント 完全統合型のAI & MLテクノロジーをサービスとしてプラットフォーム全体で提供することで、行動予測、データに基づく行動、リアルタイムでの適切なコンテンツの提供をサポート。

Sitecore Experience Edgeとは何ですか?

Sitecore Experience Edgeは、あらゆる設定へヘッドレスコンテンツ配信を行うためのサービスセットです。これにより、マーケティング担当者は差別化したデジタルエクスペリエンスを迅速に作成し、お客様のエンゲージメントを延ばし、収益機会を向上させることができます。 Sitecore Experience Edgeは、構造的な複雑性を増すことなく、コンテンツのプランニング、作成、連携、分析に必要なツールを活用してコンテンツを素早く配信しすることを可能にします。 さらに、ITチームにとっても、配信のアーキテクチャやフレームワークを維持する手間が省けます。

Sitecore Experience Edgeは当初、2とおりの方法で提供されます: 

Sitecore Experience Edgeはいつ発売されますか?

当社はSitecore Experience Edgeを2020年12月7日に発表しました。 Sitecore Experience Edge for Content Hubの一般発売は2021年2月9日、Sitecore Experience Edge for XMはその後近日中に発売予定です。 Experience as a Service (XaaS) のユースケースを含むSaaS機能の拡張は2021年中に予定されています。  

Content Hubからウェブサイトにコンテンツを配信するSitecore Experience Edgeの方法は、Sitecore Experience Platform (XP) をつうじた従来の方法とどう違うのですか?

従来のSitecore Content Hubデータの配信方法では、コネクターを使用してContent HubデータをSitecore XPへエクスポートした後、標準的な発行・展開オプションを使ってSitecore XPアーキテクチャ内で利用可能なコンテンツ配信を行います。 Content Hubの静的データがSitecoreアイテムへと変換されるため、レイアウト管理やパーソナライズといったSitecoreのオーサリング機能を適用することができます。

Sitecore Experience Edgeでは、Content Hubデータは、GraphQL エンドポイントを搭載し、コネクターを使用せずにアプリケーションから配信側に直接使用できる、データ配信プラットフォームを活用してクラウド内での利用が可能です。 Sitecore Experience Edgeでは、レイアウト変更やプレゼンテーション用のSitecore XPを利用できません。このため、デベロッパーはフロントエンドアプリケーション内でこの作業を行う必要があります。

Sitecore Experience Edgeはどのようなテクノロジーを使用してデータを提供していますか?

Sitecore Experience Edgeは、Content HubまたはXM のデータの消費のためにGraphQLエンドポイントを公開しています。

このサービスでは接続のみにHTTPSを使い、認証用のトークンサービス経由で作成された静的JSON Web Token (JWT) を採用しています。 

Experience EdgeとSitecore Experience Platform (XP) を一緒に使用できますか?

もちろん可能です! 現在、Experience Edge for Content Hubと、Experience Edge for Experience Manager (XM) の2種類からお選びいただけます。 名称に「XM」が付いているのは、製品ライセンスやインストール制限を意味するのではなく、機能に制限があることを表わしています。 Sitecore XPを使用しているお客様は、Experience Edge for XMをお使い頂けます。 ただし、初回リリースではパーソナライズ、マーケティングオートメーション等のXP機能はサポートされていません。

Sitecore Experience EdgeはSitecore JavaScript Services (JSS) やヘッドレスサービスに取って代わるものですか?

既存のJavaScript and ASP.NET Core SDKsはSitecore Experience Edgeと使用できるようになっています。 Sitecore Experience Edgeでは、コンテンツ配信のニーズをより簡単に測り、プレゼンテーション層を効果的に置き換え、従来はコンテンツ配信インスタンスで作動するSitecoreヘッドレスサービスに直接コールすることができます。 代わりに、プレゼンテーション層はExperience Edgeにコールでき、必要なデータの静的コピーを持つことができます。

編集・プレビュー機能については、コンテンツ管理システム上で引き続きヘッドレスサービスを利用することができます。 また、コンテンツ配信時にパーソナライズ等、リクエストの動的処理を必要とする特定のシナリオについては、ヘッドレスサービスを使用する必要が生じる場合があります。

Experience Edgeは多言語をサポートしていますか?

Experience Edgeのスキーマは、Content HubとExperience Manager (XM)の両方について多言語をサポートしています。 Content HubまたはXMからExperience Edgeにコンテンツを発行する際は、特定言語の直近の発行可能なバージョンが発行されます。

Sitecore Experience Edgeはどのような人に適していますか?

Sitecore Experience Edge for Content HubはSitecore Content Hubをベースにしています。このため、コンテンツの企画、作成、ワークフローから発行にいたるまでを堅固なコンテンツバックボーン上で一括管理したい人や、配信でフロントエンドとコンテンツ配信フレームワークのいずれか柔軟に選べることを求める人にとって有益です。 

デジタルトランスフォメーションを行っているチームや組織は、既存のデジタルエコシステムを検証し、デジタルプロセスを効率化する方法を求めている場合がよくあります。 

Sitecore Experience Edgeは以下のようなニーズを抱える組織にお勧めです:

  • フロントエンドとコンテンツ配信フレームワークを柔軟に選択できる
  • 再利用可能なアトミックコンテンツを一括管理
  • 堅固な連携ワークフローを備えた柔軟性のあるコンテンツモデリング
  • 構造化されたアトミックコンテンツと高性能APIでコンテンツ配信を拡張可能に

最終的に、Sitecore Experience Edge for Content HubはSitecore Content Hub内で管理されるコンテンツのリーチをさらに広げてデジタルチャネルで直接利用できるようにするとともに、デジタル戦略を達成するための最大限の選択性をお客様に提供することを目指しています。 

Sitecore Experience Edge for XMは、Sitecore JSSサイトの静的公開や、ヘッドレスサイト用のランタイムコンテンツ配信を可能にすることから、拡張可能で優れたエクスペリエンスを提供するための選択肢がさらに増えることになります。

ヘッドレスでのターンキーDXP機能 (レイアウト、パーソナライズ等) をご希望のお客様には、Sitecore XPとJSSの組み合わせが適しています。

サイトコアはオンプレミス/クラウドのデジタルエクスペリエンスプラットフォームのイノベーションやサポートを今後どの程度の期間継続しますか?

お客様はさまざまな方法でデジタルカスタマーエクスペリエンスの展開に取り組んでいます。このため、サイトコアは単一の技術的アーキテクチャに制限しないよう目指しています。

また、お客様が現在サイトコアに行っている投資を保護する責任を真摯に受け止めています。 そのため、当社はお客様のニーズやユースケースに合わせた選択肢や柔軟性を提供できるよう、既存のオンプレミス/クラウドのデジタルエクスペリエンスプラットフォームのイノベーションやサポートを今後も継続してまいります。

既存のSitecoreソリューションからの移動はどのように行いますか?

Sitecore Content Hubのお客様については、Sitecore Experience Edgeの使用に際して移動は必要ありません。

エクスペリエンス重視型のユースケースへとSaaS製品/サービスを拡大する中、当社はSitecore SaaS製品/サービスへの移行や、Sitecore SaaS製品/サービスの既存のDXPスタックへの統合を可能にする選択肢を提供できるよう目指してまいります。 例えば、Sitecore Experience Edge for XMの場合、Sitecore Experience Manager (XM) のお客様はSitecore JSSサイトの静的公開や、ヘッドレスサイトのランタイムコンテンツ配信のために拡張性の高い配信プラットフォームを活用できるオプションを利用できます。

前述のとおり、マーケティング・デジタルエクスペリエンス管理ソフトウェアの消費の仕方はお客様によりさまざまです。当社はお客様のニーズに最適なソリューションや選択肢を提供できるよう努めてまいります。