目次

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クイックインサイト

マーケティングオートメーションを使用して各やり取りに適したコンテンツ、チャネル、メディアに応じてコミュニケーションを適応させることにより、顧客との関係性を育成できます。

第1章

Sitecoreでマーケティングを自動化する方法

簡潔に言うと、マーケティングオートメーションとは、顧客のために選んだコンテンツを演出するタイミングを自動的に決定するためのルール一式を適用するシステムです。

ユーザーフレンドリーなドラッグアンドドロップ型インターフェースに搭載されたサイトコアのマーケティングオートメーション機能のツールで以下のことができるようになります。

  • 自動化マーケティングキャンペーンを作成する
  • 自動化キャンペーンで連絡先を登録する
  • 定義されたルールに基づいて連絡先を評価する
  • 各顧客のためにさまざまなマーケティング行動を実行する

多岐にわたるデータに基づいて、マーケティング行動を顧客に演出できます。 活用できるデータの例は、人口統計、デバイス検知機能や会員のリストのような連絡先の属性、キャンペーンや目標要因のようなオンライン行動です。

自動化キャンペーンを顧客がどのように移動しているかについての情報を収集し、そのデータを使用してよりパーソナライズされたオンラインエクスペリエンスを作成し、詳細なプロファイルを構築します。

第2章

キャンペーンを準備/開始する

はじめに

自動化キャンペーンの成功は、3つの主要要素により左右されます。

  1. 配信するコンテンツ
  2. コンテンツを配信する顧客のプロファイルやその他のデータ
  3. 実施する計画やシナリオ

これらの要素を配置すると、貴社が指定した条件を顧客が満たした時に、シナリオを導入して特定の行動を実行する自動化キャンペーンを設計できます。

Sitecoreで自動化されたマーケティングキャンペーンを作成するには、「ツールボックス」ペインからキャンバスに要素をドラッグ&ドロップするだけです。 顧客がキャンペーンで自動的に登録できるようにするタイミング、評価するルール、個別の行動に応じて顧客に提供するマーケティング行動を指定できます。

たとえば、新しい顧客を迎えてエンゲージメントを高めるキャンペーンを作成したり、顧客がホワイトペーパーをダウンロードするなどの目標をトリガーするとメールを送信するキャンペーンを作成したりできます。

自動化キャンペーン要素の種類

サイトコアのマーケティングオートメーションソリューションで、包括的なさまざまな要素を活用できます。

デフォルトの要素: 「開始」と「終了」の要素で、顧客が自動化キャンペーンに登録した時とキャンペーンが終了した時を示します。 「開始」の例は、顧客がニュースレターに登録した時などです。 「終了」の例は、顧客が購入を完了した時などです。

マーケティング行動: これらの要素を使用してシステム内の顧客を変更します。たとえば、顧客のエンゲージメントバリューからポイントを足したり引いたりします。

リスナー: これらの要素を使用して、顧客が指定期間に行った特定の行動をトラッキングし、顧客が自動化キャンペーンを移行する方法を特定できます。

意思決定のポイント: これらの要素は、顧客が自動化キャンペーンをどのように進むべきかを特定するルールを指定します。 たとえば、これらの要素を使用して顧客をリアルタイムでフィルタし、指定ルールに対して即座に評価することができます。

その他の要素: これらの要素を使用して顧客の動きをキャンペーン全体で遅延させたり、顧客をキャンペーンの冒頭に移動させたり、別のキャンペーンに移動させたりすることができます。

キャンペーンの編集

サイトコアのキャンペーンオートメーション機能を使用してキャンペーンをいつでも編集できますが、 アクティブなキャンペーンでは顧客がすでに移動しており、キャンペーンを編集してしまうと、中盤でエクスペリエンスが変わるリスクも伴います。 意図していたエクスペリエンスを顧客に演出しづらくなるほか、キャンペーンの成功に関する正確なデータを収集できなくなる可能性もあります。

顧客がすでに登録しているアクティブなキャンペーンを編集する場合は、キャンペーンをコピーしてから新しいキャンペーンを作成し、変更を加えることを推奨します。

第3章

キャンペーンの成果を一目で確認

Sitecorにはレポートビューと呼ばれる機能があり、自動化キャンペーンを使用してやり取りしている顧客件数の概要を表示します。 レポートビューでは、自動化キャンペーンの現在の段階における顧客件数を示すために、各要素の外観が変わります。 登録している顧客がいないなど、利用可能なキャンペーンのレポート情報がない場合は、レポートビューにはアクセスできません。

第4章

機械学習を活用する

より豊かな顧客プロファイルを自動的に作成

物事が本当に興味深くなるのはこれからです。 行動と自動化されたやり取りが発生すると、Sitecore XPは( Sitecore® Experience Databaseを通して) これを収集する顧客プロファイルデータに追加します。

これにより、その後のやり取りの各ステップの関連性がさらに高まります。 訪問者が詳細を一度提供すれば、不明な訪問者からのデータでも「既知」のリードデータとリンクさせることができるため、匿名データと既知のデータを1つのプロファイルに組み合わせることが可能です。

自動タグ付けで時間を削減

サイトコアの機械学習機能Sitecore Cortexを使用し、自動タグ付けでコンテンツの重要なメタデータを取得します。  これによりマーケティング担当者の時間が削減できるほか、SEOと内部検索結果を最適化できます。 また、パーソナライズする新しい顧客セグメントの提案を受け取り、組織の収益機会と市場の優位性を高めることもできます。

オープンな開発プラットフォームであるSitecore Cortexは「機械学習の持ち込み」モデルをサポートし、特定の業界アナリティクスとトレンドに基づいて機械学習のインサイトを作成します。 Sitecore Cortexをその他の機械学習エンジン、アルゴリズム、プラットフォームと統合し、ご希望のデータ戦略と既存の機械学習への投資を活用することができます。