目次

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クイックインサイト

新しいCMSはカスタマーエクスペリエンスおよび将来的な収益性への投資です。 この点を上級ステークホルダーにしっかり伝えましょう。

第1章

問題を特定する

ビジネスケースは基本的にセールスピッチです。 ビジネスケースを誰に向けて示すのか、何を言えば支持を獲得できるのか、を考えましょう。 新規CMSへの投資が企業にとって価値のあるものであり、かつあなたが選択するCMSが組織にとって最良の選択肢であると、説得する必要があります。

まず、新規CMSによって解消される問題を明らかにしましょう。 考えられる課題としては次のようなものがあります:

  • 顧客の全体像を把握できていない: 現在使用しているCMSがCRM、エクスペリエンスプラットフォーム、eコマースソリューション等のその他のテクノロジーと上手く統合しない。
  • 非効率的なウェブサイト管理: 現在使用しているCMSではひとつのウェブサイトしか管理できず、多言語をサポートしない。
  • 生産性: 現在使用しているCMSは非技術系のチームメンバーになかなか使いこなせない。
  • 機会損失: 現在使用しているCMSは市場の展開に迅速に反応するために十分な柔軟性を備えていない。

CMSに何が必要なのかについて組織全体のステークホルダーと話し合いましょう。 彼らから得られる意見は、新規CMSへの投資価値を示すための貴重なアイディアをもたらしてくれるほか、提案を承認させるために必要な支持の取り付けにもつながります。

さらに、CMSとデジタルエクスペリエンスプラットフォーム(DEP) の違いについて学び、あなたが推すソリューションに適切なツールが揃っていることを確認しましょう。

第2章

新規CMSの投資対効果三本柱

次のステップでは、新しいCMSの導入がいかに問題解消につながり、会社にメリットをもたらすかを説明します。 機会ステートメントでは、以下の主なメリットに関連して投資対効果を説明するとよいでしょう。

ビジネスへの影響が増加

新しいCMSは収益、コンバージョン、ロイヤリティの向上に貢献します。 より顧客中心のデジタル戦略へシフトし、競争に付いて行くことができるため、顧客維持に有効です。

パーソナライズをサポートするCMSがあれば、より強固な顧客関係を築き、かつ関連性のあるコンテンツを表示することができるため、コンバージョン率向上やロイヤリティ構築につながります。

新規CMSはCRM、エクスペリエンスプラットフォーム、eコマースソリューションからの顧客データを集積し、カスタマーエクスペリエンスを向上させることができるため、売上アップをもたらします。

何の対策も取らなければ、ほぼ確実にコンテンツオペレーションに投資している競合他社にオーディエンスを奪われるリスクが高まることを明確に伝えるようにしましょう。

運営効率が増加

新規CMS導入は会社の生産性向上につながります。 チャネル横断的にシームレスにコンテンツを配信することができるため、マーケティングにかかる時間やエラーが減少するほか、プロセスの効率化も実現します。

より直感的なCMSがあれば、非技術系の従業員もITチームに過度に依存する必要がなくなり、リソースやコンテンツ公開にかかる時間の軽減になります。 より機敏なコンテンツオペレーションはコンセプトからテスト、そしてプロダクションへと移るスピードを大幅に上げてくれます。

テクノロジー費用の削減が向上

新規CMSへの投資はテクノロジー支出の大幅な節約につながります。 クロスチャネルエクスペリエンスを提供できる拡張可能なCMS、将来的に機能を追加することをより容易にし、統合に係るコストや開発要件を軽減します。

複数のWebコンテンツ管理システムを集約することで、テクノロジーコストを一層削減でき、すべてを一元的に管理できるため、短期的に大幅な経費削減につながります。 適切なCMSは通常オペレーション時のITサポートの必要性を減らすと同時に、市場に到達するまでのスピードを加速させます。

第3章

サイトコアの投資対効果

総合的経済効果(TEI)はフォレスターリサーチが開発した、企業によるテクノロジーに関する意思決定プロセスを後押しするメソッドです。 TEIを活用することで、ITイニシアチブの明確な価値をシニアマネジメントやその他の主要ビジネスステークホルダーに対して示すことができます。        

フォレスターが実施したサイトコアの総合的経済効果に関する調査は、Webコンテンツ管理システム、Eメール、モバイルウェブ/アプリソフトを統合することで、3年間で142%の投資対効果と、$110万の経費削減につながることを示しています。

サイトコア導入による生産性および経費削減の確かなメリットについての詳細は調査結果全文をご覧ください。

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第4章

シニアマネジメントの支持を獲得する

会社がデジタル変革を進展させる方法を骨組みとして提案を作成することは、上級ステークホルダーの関心をつかむ素晴らしい方法です。 新規CMSへの投資がいかに会社の財務目標達成に役立つかを示しましょう。

意思決定者には簡潔に説明することを忘れずに。 時間を無駄にせず、これがカスタマイズ/パーソナライズされたデジタルエクスペリエンスを活用してより強固で長期的な顧客関係を構築するチャンスである、という核心に切り込みましょう。 優れたカスタマーエクスペリエンスは、最強のマーケティングツールとなり得る熱心な擁護者を生み出します。